いにしえの蒼星は、「サマータイムオデッセイ」イベント期間中のイベント任務である。其の五の中編である。
手順[]
- ヒントに従って周囲を調べる
- 幻境に戻って欠片を使う
- スターパレスの任務秘境に入る: いにしえの蒼星 (秘境)
- 星象の謎を解く
- 不思議な星について行く
- 池に入る
- 幻境の迷宮のゴールにたどり着く
- 幻境の出口を探す
- みんなと会話する
- 不思議な星について行く
対話[]
ゲーム内の任務の説明
モナが心の奥底で発した独り言は、多くの記憶を呼び起こした。モナは占星術について独特な見解を持っている。そしてそれが他人に受け入れられるかどうかにかかわらず、「運命」を信じているのだ。この信念のもと、彼女は一行を率いて幻境を探索する…
- (星象の謎を解いて精巧な宝箱を開けた後)
- パイモン: またあの星だ、はやく追いかけようぜ!
- (星を追って池へ)
- モナ: 占星術は、真実を顕現させることができる。しかし…誰もが自分の運命を受け入れられるわけではありません。
- モナ: ですが、構いません。壁に当たることも占星術の修行の一環です。彼らを説得するには、私が強くなる他ないのでしょう。
- モナ: 山で知らない冒険者に会いました。彼は私と同じように果実を採りに来た人で、私にも分けてくれました。
- モナ: そのお礼として、彼の要求に応え、占いをしてあげたのです。
- モナ: 結果は、おぞましいものでした。一刻も早く冒険をやめなければ、二年も経たずして命を失ってしまう、そう私は忠告しました。
- (マップを頼りに見えない迷路に辿り着くと)
- モナ: 彼は黙っていました。意外なことに、彼が私の占いを疑うことはありませんでしたが、とても困っている様子でした。
- モナ: 「それでも…前に進まなくてはならない。冒険者が困難を恐れてはならないんだ」。
- モナ: そう言って、彼は再び登山用リュックを背負い、山頂を目指したのです。
- (星を追って階段を上っていく)
- モナ: ですが、このことは終始私の心に残っており、拭い去ることができません。
- モナ: 一体…どうしてなのでしょう?
- (幻境の扉に入る)
- パイモン: わっ、また出てきたぞ!
- 辛炎: モナ、その冒険者は…本当に死んじまったのか?
- モナ: ……
- モナ: 私は彼に一度しか会っていません。あれからもう、三年あまり過ぎているので…もうこの世にはいないでしょう。
- パイモン: でも、その人がまだ生きていて、おまえの勘違いだったって可能性はないのか?
それは都合の良すぎる考え。
- モナ: 悪いことになると全否定し、良いことになると信じて疑わない。そんなのは占いではなく、ただの自己満足と言ったほうが正しいでしょう。
- モナ: 日々の娯楽であればいいのですが、私が学んでいるのは嘘偽りのない学問。
- モナ: 自らが導き出した結論を否定することは、占星術を冒涜するのと同じです。
- 楓原万葉: 残酷だが、真実でもある。運命とは、確かにかようなものでござる。
- モナ: 普段ならこんなことは言いませんが、せっかくの機会ですし、やはり皆さんには分かってもらいたいことがあります。占星術を、そこらの屋台にあるクジ引きと同じように扱わないでください。
- モナ: 私たちが研究しているのは星象であって、決して誰かにお世辞を言って喜んでもらうためのものではありません。占星術師は、真実を検証し、世界の理を見届けるために存在しています。
- モナ: ……
- モナ: ああもう——!だから占星術師は嫌われやすい職業だと言ったのです!偉大さと嫌われやすさは、本来まったく両立しないもののはずなのに!
- フィッシュル: 何故そうも騒ぎ立てる?あなたはそれほどまでに交友に値しない者ではなかったはずよ。
- オズ: お嬢様は、友達になれてとても嬉しい、とおっしゃっています。
- フィッシュル: 違うわ!そんなこと言ってないでしょ!
- フィッシュル: オズ、あなたどういうこと?ますますわたくしの主旨を曲解するのが好きになってきたようね!
- オズ: おやおや、どうしてでしょう。もしかすると、お嬢様がお友達の恨みを買ってしまうのを心配して、なるべく取り繕うようにしているのかもしれませんね。
- 辛炎: アタイも別に見識が広いわけじゃないから、占星術師はあんたくらいしか知らないけど。でも、あんたの印象は悪くないぜ、まったく嫌な感じはしねぇ。
- 辛炎: 人の秘密を軽々しく詮索したり、気に入らない結果を適当に捨てたりする人こそ、反省する必要があると思う。運命はそんなに安っぽいもんじゃねぇだろうしな。
- 楓原万葉: もしも運命が二言三言で回避できるようなものであれば、この世に別離の苦など存在せぬ。モナ殿、気にすることはないでござるよ。
- 楓原万葉: 己が本心に従い、正しきことを永遠に忘れない。それだけで十分でござる。
- モナ: コホンッ、そ…そんなに私のことを心配せずとも大丈夫です。こう見えて、結構打たれ強いので。
じゃあ、どうして耳が赤いの?
- モナ: うぅ…えっと…
- モナ: …わ、わかりました。じゃあ…
- モナ: ありがとう…ございます…
- フィッシュル: 聞こえないわ。もっと大きな声で、このわたくしにあなたの崇敬と祝福を献上なさい。
- 辛炎: まあまあ、そんなこと言ってないで、殿下は池に映し出された新しい地点に行って、他の欠片を回収したほうがいいんじゃないか?あれがないと、アタイたち幻境に入れないだろ。
- オズ: お嬢様の鋭い眼差しだけが、秘密を暴くことができるのです。
- フィッシュル: そこまで言うなら、仕方ないわね。わたくしは浜辺に行くとするわ…
- 辛炎: 行くぞ、モナ。
- モナ: は、はい!すぐ行きます!
- 楓原万葉: …ははっ。
その他の言語[]
言語 | 正式名称 | 直訳の意味 (英語) |
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日本語 | いにしえの蒼星 Inishie No Sousei | Ancient's Azure Stars |
中国語 (簡体字) | 亘古的苍星 Gèngǔ de Cāngxīng | Azure Stars Throughout Time[• 1] |
中国語 (繁体字) | 亙古的蒼星 Gèngǔ de Cāngxīng | |
英語 | The Ancient Azure Stars | — |
韓国語 | 태고의 푸른 별 Taego-ui Pureun Byeol | Ancient's Blue Star |
スペイン語 | Estrellas arcaicas | Archaic Stars |
フランス語 | Les anciennes étoiles | The Ancient Stars |
ロシア語 | Древние лазурные звёзды Drevniye lazurnyye zvyozdy | The Ancient Azure Stars |
タイ語 | ดาราบรรพกาล Dara Banphakan | The Ancient Star |
ベトナム語 | Ánh Sao Lam Cổ Xưa | Ancient Blue Starlight |
ドイツ語 | Die uralten azurblauen Sterne | The Ancient Azur Blue Stars |
インドネシア語 | Bintang Biru Kuno | Ancient Blue Star |
ポルトガル語 | Antigas Estrelas Azuis | Ancient Azure Stars |
トルコ語 | Kadim Okyanus Yıldızları | |
イタリア語 | Le antiche stelle azzurre |
- ↑ 中国語: 亘古/亙古
Gèngǔは文学用語で、時を超えて行った物事のこと。