原神 Wiki
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「水仙十字大冒険」は、「水仙十字大冒険」 (幕)の最初の任務である。

ステップ[]

  • フォンテーヌ廷の北西にある海中のワープポイントに近づいて任務を開始する。
  1. 指定された場所に行く
  2. プティ・シュ」を手伝う
  3. アル」を手伝う
  4. 指定された場所に行く
  5. 「ジェック」と会話する
  6. 「バブル・フォーメーション」を停止させる (0/3)
  7. 指定された場所に行く
  8. 武力で誤解を解く!

ゲームプレイメモ[]

  • アンは、希望の道安眠の地にいる限り、プレイヤーの側にいる。「装備」タイプの便利アイテムは装備可能だが、視覚的には出現しない。
  • プティ・シュは幻形スズメ・水 幻形スズメ・水としてステップ2のプレイヤーと共に戦うが、プティ・シュと濁水噴出の幻霊はどちらも水元素ダメージに対する耐性を持っているため、お互いにダメージを与えることはない。
  • アンはステップ3でプレイヤーとともに幻形アヒル・水 幻形アヒル・水として戦うが、前のステップと同様に、お互いにダメージを与えない。

対話[]

ゲーム内の任務の説明

純水精霊に会うはずのないフォンテーヌで、小さな純水精霊に出会った…
???: ああっ、頼もしそうな見た目の騎士さん…!どうか助けて!
実際頼りになるけど…
何かあったの?
???: 「プティ・シュちゃん」が「悪龍ナルキッソス」の邪悪な手下たちに囲まれちゃったの!早くピンチから救ってあげなくちゃ!
パイモン: 「プティ・シュちゃん」…?
「ナルキッソス」…
パイモン: えっと…変な名前のことはさておき、かなりヤバい状況みたいだな。とにかく行ってやろうぜ!
名前のことはおいといて、道案内して。
アン: ありがとう!あたしはアン、水仙十字冒険団のメンバーなの。さあ、ついてきて!
パイモン: 「水仙十字冒険団」って、なんなんだ?
アン: ん?あ、それは水仙十字王国が悪龍ナルキッソスに占拠された後…
アン: プリンセス・リリスを救い、国土を復興するために、あたしたちが集まったっていう——簡単に言えばそういうこと。
パイモン: ええ…全然簡単じゃないじゃないか!とにかく話は後で、今は人助けだ!
アン: うん!人助けが優先!こっちへ!

(マークされたエリアに近づく)
プティ・シュ: ひぃー!来ないでー!
パイモン: アンの言ってた「プティ・シュちゃん」って…あれなのか?
アン: そう!早くその子を助けてあげて、お願い!
「ナルキッソスの邪悪な手下」: わっはっは!水仙十字冒険団のプティ・シュ、大人しくお縄につけ!
プティ・シュ: ど、どいてくれないのなら、遠慮しないんだから!ううううー!
(マークされた部屋に入る)
アン: プティ・シュちゃん!あたしたちが来たよ!
「ナルキッソスの邪悪な手下」: くぅ!忌々しい水仙十字冒険団め!
プティ・シュ: アン——!助けて——!
(濁水噴出の幻霊を倒した後)
プティ・シュ: ううぅ…助かった…
パイモン: 待てよ、そのプティ・シュちゃんっていうのはヤマガラなのか…?
アン: プティ・シュちゃんはプティ・シュちゃんだよ。
アン: いずれにせよ、プティ・シュちゃんが無事でよかった!紹介するね、この二人は…
アン: えっと、そう言えば…まだ二人の名前を聞いてなかったね…
(‍/‍)は「見た目は頼もしそうな騎士さん」。
パイモン: まだ根に持ってるのかよ!こいつは(旅人旅人)で、オイラはパイモンだぞ!
(旅人旅人)。
パイモン: オイラはパイモンだ!
プティ・シュ: ありがとう、騎士(旅人)に、従者パイモン!
パイモン: 従者…?
従者パイモンよ、武器の手入れを頼む。
パイモン: おいっ!おまえら、誤解してるぞ!オイラは従者なんかじゃなくて、(旅人)の仲間だ!それに、おまえの武器って…手入れが必要だったのか?
誤解してるみたいだけど、パイモンは仲間。
…そこは間違えないで。
パイモン: ふん!分かればいいんだ!
…たまに、従者が欲しいと思う時もあるけど。
パイモン: …(旅人)、本当に従者が欲しかったのか?確かにおまえにとっては、大変な旅だよな…
従者パイモン、肩がこっちゃった。
パイモン: おいっ!おまえら、誤解してるぞ!オイラは従者なんかじゃなくて、(旅人)の仲間だ!
誤解してるみたいだけど、パイモンは仲間。
…そこは間違えないで。
パイモン: ふん!分かればいいんだ!
…たまに、従者が欲しいと思う時もあるけど。
パイモン: …(旅人)、本当に従者が欲しかったのか?確かにおまえにとっては、大変な旅だよな…
従者じゃなくて、(‍/‍)と対等の仲間だよ。
…そこは間違えないで。
パイモン: ふん!分かればいいんだ!
…たまに、従者が欲しいと思う時もあるけど。
パイモン: …(旅人)、本当に従者が欲しかったのか?確かにおまえにとっては、大変な旅だよな…
プティ・シュ: そうだったのね…ごめんなさい、パイモン!私はプティ・シュ、水仙十字冒険団のメンバーよ。助けてくれてありがとう!助けてもらえてなかったらどうなってたか…
アン: そうだね…ナルキッソスは手下に「四象限の加護」を施してるから、あたしたち水仙十字冒険団のメンバーの力じゃやつらを倒せない。うん…つまりはそういうことなんだ。
アン: でも今は騎士(旅人)とパイモンが仲間になってくれたから、もう心配ないね!
プティ・シュ: プリンセスもきっと喜ぶわ!
パイモン: …待ってくれ!プリンセスって誰なんだ?
パイモン: そもそも、水仙十字冒険団ってなんだ?ナルキッソスってのは誰なんだよ?
アン: えーっと、事の経緯はこう。昔々、ここは無上の喜びの王国で、多くの子供たちがプリンセス・リリスと一緒に、楽しく暮らしてた。
アン: でも…その後、王国は攻め落とされた——プリンセス・リリスとプリンセスの宝物の両方を狙う、悪龍ナルキッソスによってね。
アン: プリンセス・リリスは高塔に隠れて、深い眠りについた。だから今、あたしたちは王国を「安眠の地」と呼んでるんだ。
アン: ナルキッソスは安眠の地を苦水で満たした。さっき倒したのは、まさにその苦水の中から生まれた、あたしたちの国土復興を阻む邪悪な手下たちなの。ざっと、そんな感じ。
プティ・シュ: 今回、私たちは悪龍のいない隙に潜り込んで、プリンセスを救おうとしてたの。でも、たくさんの悪いやつらに会って、結局ちりぢりになっちゃった…
アン: でも、今度は(旅人)騎士とパイモンがいてくれるから、もう心配ないね!
アン: それに、姫がいて、王国があって、邪悪な龍がいるんだから、王道の物語には騎士がいなくっちゃ。で、騎士っていうのは、(旅人)みたいに正直ですごい人であるべきだよ。
物語?
王道?
確かに龍を倒したことはあるけど…
パイモン: どういうことなのか、まだ全然わかってないけど…(旅人)なら、確かに「龍」を倒した実績があるぜ。
アン: ほんとに?
確かにそんなことも…
うん、それも一回じゃない。
プティ・シュ: ほ、本当なの?すごすぎる!
アン: 騎士(旅人)に出会えて、本当によかったよ。水仙十字冒険団が王国を復興し、プリンセス・リリスを救う時がやっと来たみたいだね。
アン: プティ・シュちゃん、それじゃ計画通りに行こう!まずは、悪い水を全部片付けなくちゃ!
プティ・シュ: が、頑張るわ!
パイモン:
アン&プティ・シュちゃん: お、おう~!
(水は上方に排出される)
パイモン: わぁ、水が全部…これって、純水精霊の魔法かなんかか?
アン: ふぅ。これで守りの力が弱まって、前に進むにも戦うにも、障害物が少なくなったよ。
プティ・シュ: ふひゅぅ、疲れた…
プティ・シュ: アン、騎士(旅人)、アルお兄ちゃんを手伝いに行きましょう!
パイモン: アルお兄ちゃん?他のキャラもいたんだな…
アン: あたしとプティ・シュちゃんだけの冒険団なんて、身の程知らずにもほどがあるでしょ?
プティ・シュ: うん、私とアンは、騎士(旅人)とパイモンほどすごくないから…
アン: 撤退する時、アルは残ってあたしたちの脱出を援護してくれたの。ナルキッソスの力が弱まっている今のうちに、早く助けに行かなくちゃ!
パイモン: それじゃあ、出発しようぜ!
(ナルシスのイビルバブル・フォーメーション・ロックオンを初めて引き寄せる。)
パイモン: うぅ…!このバブル、面倒だな…
アン: 気をつけて進まないと…
結晶装置を攻撃し、集水板を生成して引き続き先に進むか、バブルを防ごう
(結晶装置を活性化させる)
パイモン: そう言えば、前に(旅人)が騎士になって、と戦った後、オイラたちは四風守護の神殿に派遣されたんだったよな。
プティ・シュ: へぇ…!その「四風守護」っていう加護を求めるためにってことなの?
パイモン: うーん…なんのためだっただったっけか。たしか、中にあるものを破壊して、龍の力を弱めるためだった気がする…
アン: なるほど。神殿とは言うものの、実際は邪悪な拠点ってことだね!
プティ・シュ: じゃあ、四風守護の神殿って、四つの神殿なの?それとも一つだけ?
パイモン: いや、三つだな。あれ…?おかしいぞ、どうして四風守護って言うくせに、神殿は三つしかないんだ?
プティ・シュ: そうよ、どうして三つなの?
パイモン: 結構昔のことだからな…当時はなにか理由があったのかもだけど、オイラ、よく覚えてなくて…
アン: さすがは腕利きの騎士!経験した冒険の物語が多すぎて、もう細かいところはどうでもよくなっちゃったんだね。
(濁水噴出の幻霊に近づく)
「ナルキッソスの邪悪な手下」: 諦めるんだな!お前たちはもう包囲されている!
プティ・シュ: アルお兄ちゃん、頑張って!私たちも加勢しに来たよ!
アル: おおっ!僕のプティ・シュちゃん!
(濁水噴出の幻霊を倒す)
プティ・シュ: アルお兄ちゃん、無事でよかった!すごく心配したのよ…
アル: ああ、愛しのプティ・シュちゃん、それにアン…やっと再会できたね。暗い日々の中で、君たちのことを思い出すたびに、戦う力が湧いてきたよ。
アル: それから、正義のために僕を救いに来てくれた高貴な戦士よ、感謝する。もし僕が君のような長い腕のある体を持っていれば、今この瞬間、君に敬意を表して脱帽していたのに。
パイモン: えっと…そんなにかしこまらなくてもいいぞ…
アンはあなたたちのことをアルに紹介し、
今までのことを説明した。
パイモン: でも、ヤマガラのお兄ちゃんなのに、どうしてアヒルなんだ?
アル: どうして「アヒル」か——その定義はそこまで重要かい?僕は、しなやかな体と鋼鉄の意志、さらに水を蹴るのが得意な水かきを持っている。僕はそれを誇りに思っているし、それで充分さ。
アル: それに、プティ・シュちゃんはプティ・シュちゃんだからね。球体こそ、最も完璧に近く、最も複雑な形だ。妹のことも、心から誇りに思っているよ。
プティ・シュ: もう、アルお兄ちゃんったら、何言ってるのよ…
パイモン: ((旅人)、アルはほんとになにを言ってるんだ?さっぱりわからないぞ…)
(細かいことは気にするなって意味。)
(さあ。でも重要なことじゃないと思う。)
アン: 水仙十字冒険団のみんなは、姿かたちや立ち位置こそ様々だけど、目標は一緒だよ——プリンセス・リリスを救い、悪龍ナルキッソスを倒すんだ!
アル: その通りだ。今僕の目の前に立つこの高貴かつ果敢な騎士は、ナルキッソスを倒すほどの強い意志を持っている。これだけ分かっていれば十分だ。
アル: 普通、意志が強大であればあるほど、いれものは大きな身体を持つ必要がある…ナルキッソスのようにね。だけど、こちらの騎士の体格は僕とほぼ同程度だ…にも関わらず…
パイモン: うぅ…今の話、「ナルキッソス」しか頭に入って来なかったぞ。その、おまえらがよく言ってるナルキッソスって、一体なんなんだ?
アン: 上を見て。プリンセス・リリスの高塔の上にいるものがナルキッソスなの。
パイモン: あれ?水面の位置が上がるまではいなかったよな…
…あれは純水精霊だよね?
なんてこった!あれが悪龍ナルキッソス!
パイモン: いやいやいや、あれはどう見ても純水精霊だろ?龍じゃないじゃないか!
アン: でも、あれは悪龍ナルキッソスだよ。
アル: 水仙十字王国に侵入した邪悪な悪龍、ナルキッソスさ。
プティ・シュ: 翼が大きくて、すごく怖いわ。
パイモン: …純水精霊、だよな…?
アン: 騎士(旅人)とパイモンは見識が広いもんね。だったら、「龍」ってどんなものか教えてよ。
パイモン: 今まで倒した龍のことなら…
例えば、モンドのトワリンとか…
パイモン: 純水精霊とはまったく違うぞ!トワリンは青くて、でっかい翼を持ってて、空も飛べるんだ…
プティ・シュ: ひんっ、怖い!悪龍とそっくり!
パイモン: うぅ…違う!他の龍にも会ったことあったはずだぞ…
(オプション選択に戻る)
例えば、璃月の若陀龍王とか…
パイモン: えっと…原初のエネルギーを象徴してて、璃月の敵になったあいつだよな?
アン: へえ、ナルキッソス並みにひどそうだね。
パイモン: 違う!全然違うぞ!
アン: どこらへんが違うの?ナルキッソスも原初的な「回帰」と「重合」の象徴だし、あたしたちを敵に回してるけど。
パイモン: えっと…その…若陀龍王は璃月にいる!ほら、全然違う…よな?
パイモン: うぅ…違う!他の龍にも会ったことあったはずだぞ…
(オプション選択に戻る)
例えば、砂漠のアペプとか…
パイモン: 真の姿を軽々しく見せなくって、色んな手下を呼ぶこともできるんだ…
アル: 聞いた感じ、ナルキッソスに似てるみたいだね。つかみどころがなくって、手下も沢山いるなんて…きっと大変な戦いだっただろう。本当にすごいよ。
パイモン: うぅ…違う!他の龍にも会ったことあったはずだぞ…
(オプション選択に戻る)
(すべてのオプションを選択した後)
パイモン: あー、もうっ!龍がなんなのか、わからなくなってきたぞ…
(‍/‍)も分からなくなった…
元々分からない…
分類は人文的な定義で、客観的意味はない。
パイモン: …おい、そんなことないぞ!意味はあるだろ?じゃないと、オイラたちはどうやってコミュニケーションをとって、この世界を理解すればいいんだよ!
アル: 騎士の考えに賛成するよ。本質は、分類や定義に左右されるべきじゃない。
アル: 本質を決めるのは目的さ。今、僕たちは悪龍に挑む勇者で、あいつは悪龍——それで充分だ。
プティ・シュ: 分かった!アルお兄ちゃんがよく言う——「バラはバラでなくなったとしても、香りを失ったりしない」っていうのと同じね!
アル: まさにそういうことだ、僕の愛しいプティ・シュちゃん。君の名前がプティ・シュでなくても、君は僕の愛しい妹さ。
パイモン: …とにかく、それがプリンセス・リリスが眠ってる「高塔」なんだとしたら、塔に巻き付いてるやつが悪龍ナルキッソスってことだよな?
アン: 違うよ。前も言ったけど、あいつは「今いない」からこそ、あたしたちはこうして塔の下までうまく攻め入ることができてるの。上にあるあれは、悪龍の怨念を具現化しただけのものだよ。
パイモン: うぅ、複雑だな…普通の彫像ってことじゃダメなのか?
パイモン: 例えば、ナルキッソスは自分を偉いと思って、手下に一番高い塔の上に像を作らせた。で、自分の素晴らしさを見せびらかそうとした…とか。そしたら、王国の住民はみんなあいつを見ないといけないだろ?
アン: うん…パイモンの言うことはとても理にかなってる!でも、そうだとしたら、プティ・シュちゃんが悪い水を無くす前に、見えてるはずじゃない?
アン: 実はね、ナルキッソスの悪意は水に溶けてたの。だから、水を抜くと悪意が結晶化して、その形に凝縮したんだよ。
パイモン: そんなことができるのか…
プティ・シュ: 悪龍…本当に怖いわ。見ているだけで、つま先がピリピリしてくるもの。
アン: うん…でも、ナルキッソスがいたって大丈夫よ。だって、騎士(旅人)がいてくれるもの。
いないほうがよかったかも…
アル: さすがは騎士、謙虚だね。
悪龍ごとき、取るに足らない。
プティ・シュ: 騎士(旅人)、頼もしいわ!
アン: 引き続き進もう、今は騎士(旅人)がいてくれるから、怖い物なんか何一つないもんね!
(ジェックに近づく)
プティ・シュ: ジェック…
アン: ジェック、無事でよかった!
ジェック: 水が空っぽになったのは、やっぱりお前たちの仕業だったか。いいぞいいぞ、大したもんだ。俺に黄色いのと白いのみたいな両手がありゃあ、拍手せずにはいられなかっただろう。
アル: 友よ、口を慎んでくれ。プティ・シュちゃんも結構頑張ったんだ。
ジェック: フン、お前の言う通りさ。彼女は何も間違っちゃいない。原因はそもそも…
アン: ……
ジェック: まあいい。この黄色いのと白いのは?
パイモン: 黄色いのと白いのって…オイラたちのことだったのかよ?
ジェック: そりゃそうだろう。プティ・シュちゃんとアンが黄色く見えるか?
パイモン: くぅ!この…青デカガエルが!
アン: まあまあパイモン、怒らないで。ジェック、こちらは騎士(旅人)とパイモンだよ。
ジェック: フン、騎士な…じゃあそのパイモンってのは、従者ってわけか?
パイモン: おい!違うぞ!くぅ、頭に来たぜ!なんでどいつもこいつも、オイラが(旅人)の従者だと思い込むんだよ!
パイモンは従者なんかじゃない。
(‍/‍)の冒険譚を記録する吟遊詩人なんだ。
プティ・シュ: すごい、そうだったの!だからそんなによく喋るのね…!
パイモン: こら!適当なこと言うんじゃないぞ。じゃないと…語呂のいい詩を作っておまえを罵ってやるんだからな!
パイモン: とにかく、オイラたちは仲間だぞ!
パイモンは(‍/‍)の仲間。
ジェック: どうやらお前は普通の封建的な騎士とは違うみたいだな。まさか「名誉騎士」なんかの、肩書きだけで実際的なものを一切持ち合わせてない騎士じゃないだろうな?
パイモン: (旅人)は確かに栄誉騎士だけど、でもそれはこいつがモンドで身をていして、風魔龍と戦ったからこそ与えられた称号だぞ!
ジェック: ほう、つまりは腕のある現実的なヤツのようだな。よし、「オーケストラ・ジェック」へようこそ。
オ、オーケストラ…?
パイモン: えっと…なにかのバンドでも組んでるのか?
「レジスタンス・ケイト」に似てる… (レジスタンス・ケイトに会ったことがある場合)
パイモン: そうそう!オイラもそのことが言いたかったんだ!
ジェック: レジスタンス・ケイト?ふん!あれは組織化も訓練もされてない、ただの武装した平民の集まりだ!
ジェック: 対して、我々オーケストラ・ジェックは、各界各層の人々を受け入れ、自主的に個人の能力に基づいて活動している。
パイモン: おお、わかったぞ!オーケストラは音楽担当で、レジスタンスは抵抗担当だから、性質が違うんだろ?吟遊詩人と騎士みたいな!
音楽はよく分からない…
やったー!音楽には詳しいよ。
ジェック: 名前はただの比喩だ。俺たちは楽団のように一人一人が役割分担して、ナルキッソスに対抗し、リリスさんを救う楽章を編み出してるってこった。
リリスはお姫さまだよね?
リリス「さん」?
パイモン: そうだぞ、リリスは姫じゃないのか?
アル: 「プリンセス」も「さん」も同じことだよ。このことはさておき、まずは…
ジェック: よく聞け。「プリンセス」という肩書きは、労働や知恵によって手に入れるものじゃなく、抑圧的な体制に内在する階級的なもので、生まれながらに持つものなわけだ。
アン: はぁ、また始まった…
ジェック: 宇宙にもっと合理的な世界があるとすれば、そこには神も王も、いわゆる王子も姫もなく、少数のヤツだけが使える神秘的な力だってないはずだ。
ジェック: ここまで、ついて来れてるか?
それでも、特権を求める人は必ずいる。
誠に遺憾。
よく理解できる。
(‍/あなたあなた‍)だって、自分の名前をつけたよね?
ジェック: 楽団には指揮が必要だ。さもなきゃ、無数の雑音が響くだけで、音楽を構成することすらできない。
その話はしたくない…
パイモン: うぅ…難しくって奥深い話だな…頭がこんがらがってきたぞ…
パイモン: でも…オイラも、何もしなくても毎日美味しそうな鳥肉のスイートフラワー漬け焼きが食べられたらいいのになって思ってるけど。これも間違ってることなのか?
ジェック: ほら見ろ!誰かが労せずして何かを得ることができるとすれば、必ず他の誰かがその人のために余分な代価を払わなければならないんだ。
例えば(‍/‍)
パイモン: ううぅ…(旅人)、ごめん。疲れてたよな…こ、これからは食べる量を減らすから!
パイモンは働けないから(‍/‍)が扶養しないと。
ジェック: …確かにそうだな。それは公平かつ責任のある考え方だ。
パイモン: た、大変だったよな、(旅人)…うぅ、ごめん…
パイモン: って違う!オイラもオイラなりに頑張ってるぞ!
平気。パイモンが喜ぶのを見ると嬉しい。
パイモン: へへっ…オイラも(旅人)には喜んでほしいぜ。
パイモン: あれ?それなら、(旅人)がオイラを喜ばせてくれれば、(旅人)自身も嬉しくなるってことか…?
パイモン: ふふん!(旅人)、普段からオイラをもっと楽しませてくれよな!これもおまえのためだ!そういうことだろ?
アル: みんな、とても面白い話の途中だけど、不躾ながらひとこと言わせてくれ。愛しのジェック、素晴らしき騎士、今はプリンセス・リリスの救出を目標に、これからの行動について話してみないかい?
ジェック: ふん!耳に心地よくない話を聞くとすぐに黙らせようとするんだ!見ろ、(旅人)、これこそが封建的な階級社会を特徴づける抑圧だぞ!アルは俺を抑圧してる!
アル: ジェック、君ってやつは…!
プティ・シュ: アルお兄ちゃんはそんなことしてないんだから!アルお兄ちゃんは優しいし、あなたをいじめたりしてないわ!
アル: ふぅ…愛しい妹よ、そんなことに怒らなくていいんだよ。
アル: ジェック、もし僕に意見があるなら…あっちに行って、「紳士的な方法」で問題を解決しようか?
お願いだから、落ち着いて…
これ以上聞きたくない。さようなら。
みんな目的は一緒でしょ。ケンカしないで。
アン: みんな、あたしたちはプリンセス・リリス…あるいはリリス「さん」のために、ここに集まった仲間なんだよ!
ジェック&アル: ……
ジェック: ふん、今のところはな。俺の最終的な目標は、リリスさんのために、より良い新世界を作ることだ…それは俺たちが今一緒に力を尽くすことの邪魔にはならん。
アル: 握手して、一時的に仲直りしようじゃないか——「同士」よ。
ジェック: お前には翼、俺には水かきがある。もしこれらが手の代わりになると思うのなら、握手して和解しよう、「同士」よ。
ジェックとアルはぎこちなく握手した。
とは言っても、それぞれ翼と水かきを伸ばして、互いに触れただけではあったが…
プティ・シュ: アルお兄ちゃん、ちゃんと仲良くしてね。
アル: もちろんさ。愛しい妹よ、心配しないで。僕たちは同じ陣営にいる、味方同士なんだから。
アン: よし、これで問題は解決だね…
ジェック: ふん。これは俺たちの間の問題のみならず、もっと根本的な問題の表れだ…
アン: ジェック!
ジェック: ……
パイモン: で…その…アン、これからどうするんだ?
アン: ん?あっ、やだ、プリンセス・リリスを救いに来たのを忘れかけてた。せっかく頼もしい助っ人を呼んだのに、途中から男の子たちの口喧嘩を聞かせるために呼んだみたいになっちゃって!
アン: 状況は…アルとジェックから聞いてもらえる?あたしは…少し頭を冷やすから。
パイモン: アンも大変そうだな…
(アンと話す、任意)
アン: ……
(‍/あなたあなた‍)も大変そうだね。
アン: 前からこうなわけじゃなかったんだ。昔の彼は優しかったよ。ああ見えて実は泣き虫でね、自分よりちっちゃい子の世話をよくしてた…
アン: でもある日突然、もう涙をこぼさないって言い出して…まるで別人になっちゃった。たぶんだけど、ルネと関係してるのかも。ルネも変わったから…
ルネって?
アン: …ん?あたし、今何か言った?そうだ、これからどう動くかについては、ジェックたちに聞いて。ジェックとアルはいつも言い争ってるけど、ああ見えて結構仲はいいんだ。
……
アン: アランは彼らと決別した。でもあたしは…
さようなら。
アン: あっ、(旅人)か…これからどう動くかについては、ジェックたちに聞いて。ジェックとアルはいつも言い争ってるけど、ああ見えて結構仲はいいんだ。

(アン、ジェック、またはプティ・シュと話す)
パイモン: ジェック!おまえ…
プティ・シュ: パイモン、ちょっと…!
ジェック: …?
(やめとこう。でないとまた始めてしまう。)
パイモン: (ふん、わかったぞ…)
パイモン: コホンッ!おまえらが状況を説明してくれるって、アンが教えてくれたぞ…
(‍/‍)が知っておいたほうが良いことはある?
アル: では、尊き騎士、それにパイモン…まず僕のほうから説明しよう。僕たちの目の前にあるこの塔について——悪龍ナルキッソスはこれを攻め落とせなかったから、プリンセスは今のところご無事でいらっしゃる。
アル: あの時…もう取り返しがつかなくなるという瀬戸際、プリンセス・リリスは最も大切な宝物——彼女の「時間」を僕たちに渡してくれた。
パイモン:
…?
何を渡したって…?
パイモン: 「時間」って言ったか?
アル: 時間を失った後、プリンセス・リリスはお住まいだった塔と共に、夢さえ見ない静かな眠りへと落ちた。僕たちは彼女のことを心に刻み付け、零落れた国土を「安眠の地」と名付けた。
パイモン: どういう意味を込めたんだ…?
アル: 完全に「停まった」から、そう名付けたのさ。あのナルキッソスでさえ、塔の中のものには手出しできない。事情は大体この通りだ。
パイモン: 大体ってなんだよ?…自分の「時間」をどうやって他人に渡したんだ!?
プティ・シュ: 本当なのよ!プリンセス・リリスは自分の時間を渡してくれたの。ナルキッソスはずっと侵入しようと狙ってた。でも、プリンセスからもらった時間があれば、私たちはもっと強くなれるわ!
プティ・シュ: うーん…例えば、アルお兄ちゃんは普段、悪者を一度に一回しか殴れないけど、もっと多くの「時間」があれば、一度に四、五回は殴れるようになるのよ!
アル: 生き生きとした例だね。説明してくれてありがとう、愛しのプティ・シュちゃん。
プティ・シュ: えへへっ…パイモン、騎士(旅人)、これで分かったでしょ?
まったく理解できない。
パイモン: 問題は、どうやって時間を他人に渡すのかってところだぞ!
ジェック: そんな細かいことはどうだっていいだろ。封建領主の貴族が小作農を雇うのと同じだと思えばいい。
パイモン: 全然良くないぞ!これと小作農を…雇う?ことになんの関係があるんだ?その、つまり…時間と報酬を引き換えることは、時間を他人に渡すことだと言い換えられる…って言いたいのか?
ジェック: 小作農の労働によって生み出される富のうち、小作農自身に属する富はほんの一部だ。そのことをみんなが理解して、慣れ親しんでるとすりゃあ…この状況が理解できないわけはないだろ?
アル: ……
パイモン: (まずい、罠にはめられたぞ!)
(何で純水精霊とディベートしてるの?)
(変な事が多すぎるから、一旦流そう。)
パイモン: そうだな…えっと、オイラ、完全に理解したぞ!
うん、理解した。
パイモン: (お、おまえ、なにを理解したんだ!?)
(変な事が多すぎるから、一旦流そう。)
パイモン: ああ、なるほど…えっと、オイラも完全に理解したぞ!
アル: 長い年月の間、悪龍ナルキッソスはプリンセスの宝物を探し求めてきた。宝物の力だけが、高塔の時間を再び動かし、閉ざされた扉を開けられるんだ。
アル: ナルキッソスは邪念に満ちた水を召喚して王国を水没させ、さらに無数の手下たちと邪悪な魔法機関を作り出した。
アル: 全ては、僕たち水仙十字冒険団のメンバーを狩るためだ。何故なら、宝物は僕たちの手の中にあったはずだからね。
パイモン: 「あったはず」?
プティ・シュ: 昔は、もう一人お兄ちゃんがいたの——ネイお兄ちゃん。あの恐ろしい日、ネイお兄ちゃんは宝物を持って一緒に逃げる途中、私たちを援護するために水に溶けてしまったわ。
ジェック: あいつが懐かしいなぁ。
アル: 僕たちは、とても仲のいい友達だったんだ。
プティ・シュ: 悪龍が憎い…けど、こんな感情はよくない。でも、ネイお兄ちゃんのことがすごく恋しいの。私に優しくって、アルお兄ちゃんみたいに…まるで本物のお兄ちゃんだった。
パイモン: うぅ…大切な友達を失っちゃうなんて、気の毒だったな…
パイモン: でも、そうだとしたら、どうやってプリンセス・リリスを救うんだ?塔がそんなこんなで封印されてて、今は「宝物」でしか解除できないんだろ…?
ジェック: ああ。そのことならヤツらが…なんて言えばいいんだ。「戦線後方を徐々に固めていく」間に?俺たちオーケストラ・ジェックは重要な情報を得て、「宝物」の位置を明らかにした。
プティ・シュ: ほんとに?
ジェック: ああ。そこにある。
パイモン: え?空中にか?空中の水の中ってことか?
ジェック: ネイは溶ける前に、最後の力でこの丸天井にある小さな水の塊を浄化し、その中に宝物を隠したんだ。
ジェック: ったく、皮肉なこった。ナルキッソスはちっぽけな臣民たちを見下ろすことに慣れて、見上げる習慣がなかったらしい。長い年月の間、宝物はずっとそこに隠されていた。
アル: なるほど、確かにネイが考えつきそうな方法だね。
どうやって上に登るの?
パイモン: うーん…プティ・シュちゃんとアルが上まで運んでくれる、とか?
アル: 発想が豊かだね。でも残念ながら、あんまり現実的じゃないな。
アン: 上に行く方法…あっ、魔力に満ちた小さな噴水があるよ。あそこでなら何か方法を思いつくかも。
パイモン: アン…気分はよくなったのか?
アン: パイモン、ありがとう!心配しないで。
(もし3つのバブル・フォーメーションのいずれかがまだ存在する場合)
アン: 上に行く前に、まずはナルキッソスが設置した三カ所の「バブル・フォーメーション」を片付けなくちゃ。
パイモン: 「バブル・フォーメーション」…なんだそれ?
アル: 来る途中ですでに見かけたかもしれないけど、「水の種」の力で動く下劣な装置で、遠くから侵入者を砲撃することができるんだ。
(バブル・フォーメーションが破壊されていない場合)
アル: アンの言う通り、バブル・フォーメーションを先に片付けないと、上への道はきっと危険なものになる。
ジェック: ふん。俺たちが攻め入る前にバブル・フォーメーションの制圧を終わらせておくのがケイトの役目だったんだがな。まあ、あいつはもう、ぶっ飛ばされて水しぶきにでもなったんだろうさ。
アン: そんなこと言わないで。無事を祈るべきでしょ?何てったって、あたしたちの仲間なんだから。
アン: じゃあ、次の任務はバブル・フォーメーションの脅威を排除することだね!その後は、小さな噴水に行って状況を確認しよう!
(バブル・フォーメーションが破壊された場合)
パイモン: あっ!あのしつこく水の泡を撃ってくる大砲か!
アン: そう!来る途中で一部を片付けたけど、あれが全部じゃないんだ。だから上に行く道はまだ危険だよ。
ジェック: ふん。俺たちが攻め入る前にバブル・フォーメーションの制圧を終わらせておくのがケイトの役目だったんだがな。まあ、あいつはもう、ぶっ飛ばされて水しぶきにでもなったんだろうさ。
アン: そんなこと言わないで。無事を祈るべきでしょ?何てったって、あたしたちの仲間なんだから。
アン: じゃあ、これからの任務はバブル・フォーメーションの脅威を排除することだね!その後は、小さな噴水に行って状況を確認しよう!
パイモン: それじゃ、(旅人)に任せようぜ!プティ・シュちゃんとアルの話からすると、どう考えても(旅人)の攻撃しか効かなさそうだよな…
プティ・シュ: うぅっ…
パイモン: 責めてるんじゃないぞ!おまえらは今までナルキッソスに対抗して、プリンセス・リリスを救うことに力を尽くしてきたんだろ?もう(旅人)に任せていいんだぜってことをオイラは言いたかったんだ!
任せて。
騎士の義務だから。
(‍/‍)も「物語」の先が知りたい。
アル: 心からの感謝を捧げるよ。
アン: うん…!道案内はあたしに任せて!
(バブル・フォーメーションが3つとも破壊されている場合)
アル: でも上に行く前に、脅威となる「バブル・フォーメーション」をみんな片付けないと、安全な通路を確保できないんだ。
パイモン: バブル・フォーメーションって、全部で三箇所あったやつか?それなら、オイラたちがもう片付けたぜ!
アル: さすがは腕利きの騎士とパイモン!悪名高い「ナルキッソス配下三人衆」との戦いを見届ける機会を逃してしまったのは残念だけどね。
超弱かったけど…
手強い相手だったけど、最終的に勝てた。
…誰?
アン: 三カ所のバブル・フォーメーションをそれぞれ守る幹部だよ。騎士(旅人)はすごすぎて、ザコを退治するみたいにやっちゃったみたいだけど。
アル: ああ、なんて頼もしいんだ。チャンスがあれば、その戦いについて、ぜひ僕とプティ・シュちゃんに話してほしい。
プティ・シュ: 絶対よ!
アン: それじゃ、小さな噴水のところに行きましょ!なんとか丸天井の水のところまで行って、プリンセス・リリスの宝物を手に入れなくっちゃ!
アン: アル、プティ・シュちゃん、それにジェック。ここの見張りはあなたたちに任せたよ!
(ジェックと話す、任意)
ジェック: ああ、お前か(旅人)。リリスさんの宝物を取り戻した後、俺たちは勝利の鍵を手に入れた。
ジェック: ついに侵入してきたよそ者を倒し、リリスさんを救うチャンスを得たのだ。となれば、「オーケストラ・ジェック」も音楽を奏でよう…
ジェック: 序曲の最終章を!
まだ序曲なんだ…
もう少し洗練させたほうがいい。
ジェック: む?もしやリリスさんを救出し、王国を再び救えば、それで何もかも「めでたし」だとでも思っているのか?甘いな!現実の世界はおとぎ話ではないぞ。
ジェック: お前のような考えを持った浅はかなやつが多いからこそ、歴史は同じ失敗を繰り返すんだ。次は、根深い階級体制と分配方式を覆さないとならん。
ジェック: 合理的で平等な世界では——ああ、言うまでもなく、平等はもちろん合理的な状態であって、リリスさんが目指す状態でもあるものだ。現状を考え、それを並べるのは…
お先に失礼…
ジェック: 俺たちはまず…に基づいて…を設立し…を覆すべきだ…
(アルまたはプティ・シュと話す、任意)
アル: プリンセス・リリスの宝物を取り戻すことができれば、正義陣営の勢力も「時間」と共に大きくなる。「ナルキッソス」を打ち破る…その勝利の日はもう目前だ!
アル: …そのためにも、ネイの犠牲を忘れてはならない。もし彼が宝物を隠していなければ、「ナルキッソス」はとっくに姫のいる塔を攻め落としていただろう。
プティ・シュ: うん、ネイお兄ちゃんはすごい。
アル: ネイの努力も、(旅人)の努力も無駄にしてはならない。みんなの助けがあれば、きっとプリンセス・リリスを救出できる。
プティ・シュ: そうだね、プリンセス・リリスを救出できれば…
アル: ああ、そうすれば、水仙十字王国は以前のようにきらきらと輝く姿を取り戻せる。姫はまた君を胸に抱いて、君のために毛繕いをし、小さなおでこをそっと撫でてくれるだろう。
アル: 水辺で失われた思い出は再び戻り、友人たちはみな笑顔で姫の周りを取り囲む。何もかもが幸せで満ち足りて、争いも悩みもなくなるはずだ。
プティ・シュ: かつてのようにね!
アル: …そう、かつてのように。

(北東部のバブル層に接近)
パイモン: この火力、半端ないぞ!?
パイモン: いや、水元素の力で動くから、水力って呼ぶべきじゃないか…?
アン: (旅人)騎士とパイモンは強いんだね。カーネル・ケイトだったら、きっと一発で打ち砕かれた。
(最初の水の種に近づく)
アン: やっと着いた!早くバブルの中の水の種を取り出そう!
中にある水の種を取り出し、バブル・フォーメーションを停止させる
(最初の水の種を取り除く)
「邪悪な手下・三人衆の一人」: ナルキッソス様のために!戦え!
(最初の濁水幻霊を倒した後)
「邪悪な手下・三人衆の一人」: たとえ俺を倒したとしても…俺は「ナルキッソス配下・三人衆」の中でも最弱…
「邪悪な手下・三人衆の一人」: 度胸があるなら、二河白道に沿って進み、我々の中で2番目に強い将軍に立ち向かうといい…
(2つ目の水の種を取り除く)
「邪悪な手下・三人衆の一人」: みんなうろたえるな!ただ運に恵まれているザコに過ぎん!
(2体目の濁水幻霊を倒した後)
「邪悪な手下・三人衆の一人」: 俺が悪かった、ザコは俺のほうです、どうかお許しを——
「邪悪な手下・三人衆の一人」: さあ、どうぞ…我々「配下三人衆」のトップは、あちらのほうでお待ちしております…
(3つ目の水の種を取り除く)
「邪悪な手下・三人衆の一人」: かかれ!かかれ!一歩も近づけさせるな!
(3体目の濁水幻霊を倒した後)
パイモン: これで、この謎のバブルランチャーのことを心配しなくて済むな。
???: でかした、兵士よ!さあ、集合だ!
パイモン: え?今の声、どこから聞こえたんだ…?兵士ってオイラたちのことか?
アン: よかった、カーネル・ケイトがまだいてくれたみたい。彼と合流しましょ。
カーネル・ケイト: アン、無事だったようでよかった。その二人は援軍か?
アン: うん!この二人は…
カーネル・ケイト: ストップ!兵士の名なぞ知りたくない。
カーネル・ケイト: 残酷な戦いの中で、破裂する泡沫、四散する水しぶき…いつ誰かがそうなってもおかしくはない。兵士の名前を知れば、最終的な勝利に影を落とすだけだ。
パイモン: …?
カーネル・ケイト: オレが知りたいのは一つだけ——その二人はキミが見つけた援軍か?
アン: そうだよ。でも…
カーネル・ケイト: よし。新兵がいれば、残り二つのバブル・フォーメーションを続けて鎮圧できる。
パイモン: その「バブル・フォーメーション」なんだけど…
カーネル・ケイト: 今度からは、質問の前に報告するのだぞ。そう、バブル・フォーメーションはとてつもなく危険な場所なのだ。その上、ナルキッソスの手下である腕利きの三人衆が陣取っている。
パイモン: えっと…実はオイラたち、全てのバブル・フォーメーションをすでに片付けたみたいなんだけど…
カーネル・ケイト: なんだと!?それならそうとなぜ早く言わないっ!
アン: さっきから言おうとしてた!聞く耳を持たなかったのはあなたのほうだよ…
カーネル・ケイト: ……
カーネル・ケイト: ふむ。ハハハッ…ならばよいのだ、みんな無事で何よりだ!アン、二人は、えっと…?
(旅人)とパイモン。
カーネル・ケイト: (旅人)とパイモンか…知り合えて嬉しかった。
報告!(‍/‍)は(旅人)!
パイモン: 報告!オイラはパイモンだ!
カーネル・ケイト: よし!(旅人)とパイモン、でかしたぞ!
カーネル・ケイト: 「レジスタンス・ケイト」に新たな血が入ったことを嬉しく思う。さあ、プリンセス・リリスと国土の復興のため、共に頑張ろう!
パイモン: レジスタンス・ケイト…それって、水仙十字冒険団と同じなのか?
アン: そうだね…「今は同じもの」だって言っていいかも。
カーネル・ケイト: そうだ!我々は一つの目標と行動規範を共有している。ただ、オレは戦闘経験がより豊富だから、「カーネル」として自分のチームを有しているんだ。
(‍/あなたあなた‍)のチームは?
「オーケストラ・ジェック」と一緒? (プレイヤーがジェックに会った場合)
カーネル・ケイト: ふん!性質がまったく違う!ジェックのような連中は、いずれオレたちのレジスタンス行為をまったくの別ものに変えてしまう!
パイモン: えっと…でも、オーケストラ・ジェックの目標はナルキッソスを倒して、プリンセス・リリス…じゃなくて、リリスさん?を救うことなんだろ?目的は一緒じゃないのか?
カーネル・ケイト: 見ろ、そこが違いだ!リリスが姫であることを、やつは認めていないんだぞ!あんな連中がチームにいたら、いずれ災いをもたらすに決まっている!
カーネル・ケイト: 今日リリスを姫と認めないなら、明日は「オーケストラ」を率いて水仙十字王国を転覆でもする気なんじゃないのか?
パイモン: ((旅人)、どうしよう。ジェックなら本当にやっちゃうかもだぞ…)
(それはうちわの問題だから。)
(その時が来たらまた考えよう。)
アン: まあまあ、みんな目的は同じなんだから。プリンセス・リリスのため、それから国土復興のため——そうでしょ?
パイモン: まさか水仙十字王国がこんなに複雑な状況になってるなんてな…でも、おまえのチームはどうしたんだよ?
カーネル・ケイト: オレたちは、バブル・フォーメーションに向かって果敢に突撃した!
パイモン: うんうん。で、おまえのチームはどうなったんだ?
カーネル・ケイト: ……
カーネル・ケイト: オレたちは、バブル・フォーメーションに向かって果敢に突撃した!これ以上のことは聞かないでくれ、頼む…
パイモン: カーネル・ケイトにも、苦しい胸の内があるみたいだな…
アン: 強大な火力を誇る敵に直面しなくちゃいけないわけだからね…いや、「火力」っていうより、「水力」かな。
アン: カーネル・ケイト、これからどうするの?
カーネル・ケイト: そうだな、バブル・フォーメーションの脅威が解消された今なら、きっとうまく上に行けるだろう。だからオレは、敵の背後に潜って何かできることがないか探ってくるつもりだ。新兵に負ける気はさらさらないからな!
別に(‍/‍)に負けたところで恥じなくても…
競争する価値のあることじゃない…
カーネル・ケイト: ふんっ!とにかく、太陽が海に沈む頃、オレは戦果を持ち帰り、高塔の前でキミたちと落ち合う!
カーネル・ケイトは飛び跳ねながら去って行った。
パイモン: …待てよ、この空間に太陽や海なんてないだろ!
アン: よし、バブル・フォーメーションも解決したし、小さな噴水のところへ行こっか!すぐそこだよ!
任務の説明の更新

「水仙十字冒険団」のメンバーと数多く知り合い、「プリンセス」の救出のためにもかなり頑張った。次はアンの言っていた「魔力に満ちた小さな噴水」の所に行って、空中の水に登ってみよう。
(マークされた場所に近づく)
パイモン: え?あれは…イノシシ?あと、純水…いや、人間?
アン: モーリィ…まだいるんだね。
(モーリィに近づく)
パイモン: こんにちは!
モーリィ: ……
モーリィ: くんくん…
アン: モーリィ、ダメ!
パイモン: …?
モーリィ: ワンワン!悪いヤツ!
(戦いが始まったら)
パイモン: わぁ!なんでいきなり襲ってくるんだよ!
アン: モーリィ!やめて!
(モーリィを倒す)
アン: もう、このおバカさん!悪い子!モーリィ、この人たちはいい人なの!
モーリィ: ワンワン、分かったのです。握手します?
パイモン: 本当に「犬」なんだな…
パイモンと交代で、モーリィと握手した。
水で構成された「犬」なので、びしょびしょだ…
アン: よし、これでお互い知り合いだね!モーリィ、この人たちを襲ったりしちゃダメだよ!
犬だったんだね、納得した。
パイモン: 納得はできないだろ!どう見たって犬じゃないぞ!
アルが言ってた…
パイモン: 「本質を決めるのは目的」だなんて言葉で自分をごまかすなよ!おまえが自分を騙したとしても、オイラは気にするからな!
アン: でも、モーリィはバカ犬だもん。
パイモン: ……
パイモン: ああーっ、もう知らないぞ!純水精霊が悪龍でいいんだったら、そりゃイノシシも犬になれるよな。もうそういうことでいいぜ!
モーリィ: バカ犬、ワンワン。
アン: モーリィ、いい子いい子。ずっとここを守っててくれて、大変だったよね。
パイモン: じゃあ、モーリィも水仙十字冒険団の成員ってことか?
アン: そんなわけないでしょ?だって、モーリィは犬だもん。
パイモン: アヒルとカエルとヤマガラとリスが参加できたのに、犬はダメだったのか…?
モーリィ: モーリィはモーリィ。プリンセスを守るのです。
モーリィ: 昔々、プリンセス、アル、プティ・シュちゃん、ネイ、それからジェックたちとよくここで一緒に遊んだのです。
モーリィ: でもその後、水に悪いヤツの匂いが充満して、みんなここを去って行ったのです…
モーリィ: プリンセスだけが残ってくれたのです。だから、プリンセスを守るのです。
パイモン: それがプリンセス・リリスってことか…
パイモン: あ、そうだ!この前、プリンセス・リリスが宝物を失ってから、ここは停まった状態になってるって話をしてたよな。こんなとこにいたんだな!
問題解決だね!
アン: これはプリンセス・リリスの彫像だよ。本人はまだ高塔にいる。
プリンセスは塔にいるんじゃ…?
アン: そう、これはプリンセス・リリスの彫像なの。
パイモン: また「見た目は同じだけど本物じゃない」ものかよ…
モーリィ: ワウ?プリンセスではないのです?
アン: 違うよ。プリンセス・リリスは塔の中にいるの。
モーリィ: プリンセスは二人いたのです?
アン: 違うったら、おバカさん。このプリンセス・リリスは本物じゃないんだよ。
モーリィ: ワウ?プリンセスではないのです?
アン: …嗅いでみて。
モーリィ: くんくん…
モーリィ: ワウ?プリンセスではないのです?
アン: もう、そう言ったでしょ。
パイモン: まあ、わからないでもないな…この「安眠の地」では、イノシシが犬で、純水精霊が悪龍で…かと思ったら結局、悪龍は彫像だったわけで…
アヒルとヤマガラが兄妹…
リスは「カーネル」…
パイモン: そうそう!ここにいると、なにが本物で、なにが偽物なのか、わからなくなってくるぜ…
アン: コホンッ、細かいところは気にしないで!
モーリィ: ワウ?
アン: モーリィ、いい子だから、塔の下に行ってみんなと合流しましょ。
モーリィ: 分かったのです。アンは?
アン: ん、あたし?あたしは騎士(旅人)とパイモンと一緒に上へ行って、プリンセスの宝物を取り戻してくる。
モーリィ: そうなのですか。ではまた。
パイモン: さてと…どうやって上に行くんだ?
アン: このバブルたちを使うんだよ。昔、プリンセス・リリスがみんなと一緒に遊んでた時、空高く飛ぶバブルを作ってくれたんだ。みんなはバブルに入って、王国を巡る旅をした。
何だか刺激的だね…
アビスの魔術師・水みたいだね…
アン: ちょっと!プリンセス・リリスの魔法にそんな言い方はないでしょ!
パイモン: とにかく、バブルの中に座ってれば上に行けるってことだな?
アン: そう言うこと!バブルの方向を頑張ってコントロールするから!
(モーリィと話す、任意)
モーリィ: くんくん…
モーリィ: ワンワン、いい人ですね。なでなでしてください。
いいよ、モーリィ。なでなでしてあげる。
モーリィを撫でてあげた。
水でできているから湿っている。
でも、モーリィは嬉しそうだ。
モーリィ: ワンワン、いい人、ありがとうございます!
今度またなでてあげるよ、モーリィ。
モーリィ: バウ…モーリィが悪い犬だから、なでなでしてくれないのですか?
いいとか悪いとか関係あるの?
モーリィ: ワンワン、いい犬はなでなでして、悪い犬は…
モーリィ: バウ…
モーリィが悲しそうなのを見て、手を伸ばして撫でてあげた。
水でできているから湿っている。
モーリィの青い目にパッと輝きがよみがえった。
モーリィ: ワンワン、なでなでしてくれてありがとうございます!


豆知識[]

  • アンに「抑圧」されているというジェックの台詞は、映画『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』に登場するデニスを指している。
  • このクエストが属するシリーズには、ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』への複数の参照が含まれている。どちらの本でも、主人公のアリスは、この任務でプレイヤーが遭遇する生物のように、議論したり無意味に話したりする生物に遭遇する。
  • プティ・シュが、アンが 「バラはバラでなくなったとしても、香りを失ったりしない」と言ったことについて話すとき、これはウィリアム・シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』でジュリエットがロミオの名前について言った台詞を指している。

動画ガイド[]

Guide: The Narzissenkreuz Adventure

他の言語[]

言語正式名称
日本語「水仙十字大冒険」
"Suisen Juuji Daibouken"
中国語
(簡体字)
「水仙十字大冒险」
中国語
(繁体字)
「水仙十字大冒險」
英語The Narzissenkreuz Adventure
韓国語「수선화 십자 대모험」
"Suseonhwa Sipja Daemoheom"
スペイン語La gran aventura de la Cruz de los Narcisos
フランス語L'aventure de Narzissenkreuz
ロシア語Великое приключение в Нарциссенкрейце
Velikoye priklyucheniye v Nartsissenkreytse
タイ語"การผจญภัยแห่ง Narzissenkreuz"
ベトナム語"Đội Mạo Hiểm Narzissenkreuz"
ドイツ語Das große Abenteuer des Narzissenkreuzes
インドネシア語Petualangan Narzissenkreuz
ポルトガル語"As Aventuras da Cruz de Narcissus"
トルコ語Nergis Haçı Macerası
イタリア語L'avventura della Narzissenkreuz

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