「二十年前の出来事」は、「盛典と慧業」イベント期間中のイベント任務である。
手順[]
- ドリーに情報を聞く
- カシュミールと会話する
- 手がかりを探し続ける
対話[]
ゲーム内の任務の説明
ドリーが、学院祭にまつわる独占情報を持っていると言う。聞いてみようか?
- (ドリーと話す)
- ドリー: お二人は、私から情報を購入すると決めたんですの?
- パイモン: うーん…おまえのいう独占情報には、確かに興味あるけど…先に値段を教えてくれ!高すぎた買わないぞ。
- ドリー: 百万モラですの、値段交渉は受け付けませんわ!
- パイモン: たかっ!やっぱやめよう!百万モラがあれば、美味しいものがたくさん買えるぞ!
- ドリー: 少々お待ちくださいまし。どれどれ…なんと!?パイモンは本日の千一番目のお客様ですわ。もとは百万モラの価値がある特別情報ですが、なんと無料で差し上げちゃいますの!
- パイモン: えっ!?そんなうまい話があるのか!?
- パイモン: 待て。まさか罠とかじゃないよな?無料とか言っといて、話していくうちに有料に…
- ドリー: なーら結構ですわ。お次のお客様、どうぞ——
- パイモン: いやいやいや。悪かったよ。ちゃんと聞くから!
- ドリー: ドリーの独占情報その一!あなたたちは、才識の冠のことを覚えていますこと?
- パイモン: もちろんだぜ。チャンピオンだけが戴く資格がある冠で、なんだかすごく高そうなものらしいぞ!
- ドリー: その通りですわ。サーチェンが教令院に寄付したのは、とても貴重な骨董品だったんですの。
- ドリー: それにあの冠は教令院に寄付された後、一度紛失されたことがあったらしいですわよ!
- パイモン: へえ?オイラたち、そんなの聞いたことないけどな?
- ドリー: うふふっ…誰でも知っていたら、「独占情報」にならないですわ。
- ドリー: もちろん、この情報はでたらめなんかじゃありませんわよ。ちゃんとした証人がいますの。
- ドリー: 南の郊外に、カシュミールという若者がいますわ。興味があるのでしたら、彼に聞いてみるといいですわよ。
- ドリー: 合言葉は…「二十年前の出来事」ですの!
- (もう一度ドリーと話す)
- ドリー: まだ何かご用かしら?これ以上の情報が欲しければ、追加料金を支払ってもらいますわよ!
任務の説明の更新
ドリーは「二十年前の出来事」について言及した。そのカシュミールという人は何かを知っているのだろうか?
- (カシュミールと話す)
- カシュミール: 君たちは?私に何か用か?
なんでもない…
- (会話を残す)
「二十年前の出来事」
- カシュミール: …言いふらすべきじゃなかった。この間は飲み過ぎてぼやいてしまったけど…まさかこんなに人が聞きに来るなんて。
- カシュミール: そんなに気になるなら、話してあげるよ。
- カシュミール: 二十年前、私はたった六歳の子供だった。当時のことはもうそんなに覚えてない。この前、子供の頃の日記を読み返して、ようやく当時のことを思い出した。
- カシュミール: その年もちょうど学院トーナメントがあって、試合は三回行われた。最後の一回はシティの外でやるから、私は母さんに連れて行って欲しいとねだったんだが、応じてくれなかったからこっそり抜け出したんだ。
- パイモン: それで?
- カシュミール: それで、シティの外で私は迷子になった。人っ子一人おらず、怖さのあまりつい泣いてしまったよ。
- カシュミール: そのとき、不思議な生物を見たんだ…もう顔は覚えててないけど、子供だった私はそれを見た途端、泣き止んだのだけは覚えてる。
- パイモン: 不思議な生物って、まさか…
(アランナラのことだろう。)
- カシュミール: 彼らは試合の会場に私を連れていってくれたが、残念なことに試合はもう終わってしまっていた。
- カシュミール: しょんぼりしていたとき、不思議な生物の一匹が冠を引きずって歩いているのを見たんだ。
- カシュミール: 冠はとても綺麗で、月明かりの下で輝いてた。私はついそのあとをついていった。するとその小さいのは、冠をとある木のうろに隠したのち、姿を消したんだ。
- カシュミール: 冠を触ってみたかったけど、ちょうどその時、遠くから母さんの声がした。私が迷子になったのに気づいて、隣人を呼んで私を探しに来てくれたんだ。
- カシュミール: 結局あの冠には触れずじまいだったな。大人になって、学院トーナメントの会場で「才識の冠」を見たとき、ようやくあれと同じものだと気づいたんだ。
- パイモン: そっか…それで、あの冠が最後にどこに置かれたのかは、覚えてるのか?
- カシュミール: 確か、アビディアの森だった。だが、その後何回も行ってみたんだけど、何の手がかりも見つけられなかったんだ。
- カシュミール: 誰かに言っても信じてはもらえないだろうな。はぁ、私自身もはっきりと覚えてるわけじゃない。子供の頃に見た夢だったのかもしれないな。
- パイモン: うーん…(旅人旅人)、探しに行ってみないか?
- (もう一度カシュミールと話す)
- カシュミール: あの時…一体何が起きたんだろう?
任務の説明の更新
カシュミールの記憶は果たして正しいのだろうか?確かな手がかりが見つかれば、真相が少しは明らかになるかもしれない…
- (マークされたエリアに近づく)
- パイモン: ここに木のうろがあるみたいだ。でも中は空っぽで、なにもないぞ…
- パイモン: ん?待て。中にメモがあるみたいだ!
- パイモン: 「いいナラは、アランカシャップに字を教えてくれた。アランカシャップはいいナラを守る…」
- パイモン: これは…いったいどういう意味なんだ?
- (任務終了)
- (メモを操作する)
- (旅人旅人) (風化したメモには未だ、かすれた文字が残っている…)
- (旅人旅人) (「いいナラは、アランカシャップに字を教えてくれた。アランカシャップはいいナラを守る…」)
豆知識[]
- 旅人は、たとえアランナラに会ったことがなくても、カシュミールがアランナラのことを話していたと結論づけるだろう。
その他の言語[]
言語 | 正式名称 | 直訳の意味 (英語) |
---|---|---|
日本語 | 「二十年前の出来事」 "Nijuunen-mae no Dekigoto" | |
中国語 (簡体字) | 「二十年前的事」 "Èrshí Nián Qián de Shì" | "The Matter From Twenty Years Ago" |
中国語 (繁体字) | 「二十年前的事」 "Èrshí Nián Qián de Shì" | |
英語 | "That Incident From Twenty Years Ago" | — |
韓国語 | 「20년 전의 일」 "Isimnyeon Jeon-ui Il" | "The Matter From 20 Years Ago" |
スペイン語 | Aquello de hace veinte años | That From Twenty Years Ago |
フランス語 | « L'incident d'il y a vingt ans » | "The Incident From Twenty Years Ago" |
ロシア語 | «Событие двадцатилетней давности» "Sobytiye dvadtsatiletney davnosti" | "Incident From Twenty Years Ago" |
タイ語 | "เรื่องเมื่อยี่สิบปีก่อน" | |
ベトナム語 | Chuyện Hai Mươi Năm Trước | |
ドイツ語 | „Vor zwanzig Jahren“ | |
インドネシア語 | Kejadian Dua Puluh Tahun yang Lalu | The Incident From Twenty Years Ago |
ポルトガル語 | "Aquilo de vinte anos atrás"... | |
トルコ語 | "Yirmi Yıl Önceki O Olay" | |
イタリア語 | "Quell'incidente di vent'anni fa" | "That Incident From Twenty Years Ago" |